代理販売

 

1) 代理市場で供給元は、小売企業へ販売可否を設定することは可能ですか?
可能な場合、その判断基準はなにかありますか?

 

→ 管理ツールの代理販売権限の設定機能で実現できます。
初級・中級・高級小売のいずれかの条件、あるいは、特定の小売企業しか販売できないような設定も可能です。
(右図参照)

初級・中級・高級設定例
昇進評価項目:代理販売の受注総額、代理人自分の過去購入金額、顧客数、二次代理人招待数

 

 
 

2) 小売企業と信頼関係を築けるツールなどはありますか?

 

→ 特定のツールはございません。供給元の商品、サービスなどにより、信頼関係を構築していきます。供給元のページ情報を充実させる必要があります。

 

3) 代理市場では、コンシューマーからの問い合わせ受付は、供給元ではなく小売企業になりますか?

 

→ はい。そうです。代理市場から転売される商品の問い合わせは、小売企業が一次受けとなります。 小売企業が回答できない場合、小売企業から供給元に、二次問い合わせとなり、その回答を小売企業からお客様へご返答します。

 

4) 代理市場では、コンシューマーのデータを取得することはできますか?
どのようなデータが取得できますか?

 

→ 代理販売店を保護するために、基本供給元は、代理市場では有効な消費者データを取得することはできません。送り先の関連情報のみとなります。

 

5) 管理画面で、どこの小売でいくつ売れた、いくら売れたなど、管理できますか? 管理可能な範囲を教えてください。

 

→ 管理画面から、商品、単価、数量、購入者アカウント名、支払い金額などの情報が得られます。(下図参照)

 
 

 

6) 小売り企業と社員が選べるとありますが、社員とは、何をもって社員というのでしょうか?
日本〇〇のお店の商品を、中国の〇〇の社員が売るということができる理解であっていますか?

 

→ お客様のご理解で相違ございません。ここで言う「社員」は、本当の〇〇様の社員でも、社外の方でも、代理販売社員にさせることもできます。

 

7) お金の流れは小売り店の場合と同じで、消費者⇒代理販売社員⇒供給元になりますか?

 

→ お客様のご理解で相違ございません。

 

8) 代理販売社員が販売する場合、ECサイトをもっていないと思うのですが、どのように売り、どう販売実績データなどを連携させるのでしょうか?

 
 

→ ショートメッセージ、QRコード、リンクの3つの方法にて、社員を「社員代理販売」に招待することができます。 社員が上記の方法から登録し、「有賛微小店」APPをダウンロードし、代理販売します。
代理販売権限を設定された社員は、設定の内容通りに運営することで、コミッションがもらえます。
管理画面から販売実績なども含め、様々な情報が把握できます。(右図参照)

※一般代理販売との区別:社員代理販売では、社員に対し、本店舗以外の他社製品を代理しないような制限が可能

 

 
 

9) 中国拠店の社員が越境ECの商品を自ら販売することができて、商品が売れた場合、彼らにインセンティブを渡すことができるような仕組みは可能ですか?

 

→ このような仕組みが実現できます。「社員代理販売」ツール以外に、通常の「代理人販売」ツールで実現することができます。 様々なツールの組み合わせで、実現されたい仕組みを構築できます。

 

10) 中国拠店にある「店舗」を「社員」という意味で小売り店に指定することはできますか? 解釈の問題で、「社員」として登録するECサイトのみに権限を付与できるということであれば、こういうこともできるのかなと思いまして。

 

→ 小売店に指定することは可能です。

 

11) 代理市場への加入条件を教えてください。

 

→ 1) 72時間以内に追跡できる状態(国際送り状番号が確認できる状態)であること
2) 価格:試算表要求通りであること

 
S  T  U  V
  最終確定販売価※3(円  Youzan代理市場への商品登録価格
※4(円/1商品)
 Youzan代理市場で卸売店に提示する
消費者への販売価格帯(参考)※5(円/1商品)
Youzan代理市場で卸売店に提示する消費者への販売価格帯(人民元/1商品)
 ※税金(R列参考)徴収する場合、御社より判断、最終金額をご提示してください。  ※1%のプラットフォーム手数料が含まれる  ※価格区間設定要  ※価格区間設定要
U列から返還された人民元価格
※3 S列の価格(参考):T列の1.15〜1.3倍となり、店舗での最終確定販売価格は日本国内の販売価格及び競合他社の販売価格をご参照の上、決定お願いします。
※4 例:Youzan代理市場で、2450円で一つの商品を売ったら、店舗の実収益は2450×99%です。(理由は、1%のプラットフォームサービス料が控除されます。)
※5 U列の価格区間:T列の1.05〜1.5倍の間です。かつ最高価格は≥S列(店舗での販売価格)(補足:一般、代理販売店へのマージンは約15%~50%です。)
 

12) 一気に代理販売店・代理販売人を増やす方法はありますか?

 

→ 一気に増やす方法がございません。
下記のように、代理販売市場で、関連キーワードを入れて、検索して出てきた店舗を選別し、一つずつ連絡していく形となります。(下図参照)

 
 

 
 

サブスクリプション

 

1) サブスクモデルを実施しているブランド様を、可能であれば教えてください。

 

→ Youzanプラットフォーム上の店舗では、日常用品、食料品及び花束などの消耗品のサブスクが存在します。 下記の事例は、サブスク+公式アカウント宣伝を利用し、お米を大量に販売できた事例です。 プロモーションの結果:月間販売数量は通常の4倍になり、月間売上額が80万元に伸びました。

 
 

 

2) 「微商城フラグ版」とは、どのようなサービスになりますか?

 

→ 「微商城」店舗APPバージョンは3種類ございます。一般バージョン、プロバージョンとフラグバージョンがございます。

バージョンによって、付随している機能と年間費用が異なります。 店舗立ち上げ時には一般バージョンとなりますが、店舗規模拡大及び必要機能増加に応じて、バージョンアップしたほうがお得です。フラグバージョンは、サブスクリプション機能が元々含まれているバージョンです。他にも、より販売データを細かく分析するためのツールなども付随されています。
(右図参照)

 

 
 

3) サブスクリプションの機能は、中国ユーザにとって使われるのでしょうか?利用している店舗は多いですか?

 

→ 使われている商品が限られており(日用品や食品などの消耗品)、利用している店舗は多くありません。 現状は特に、花束、牛乳、お米・小麦粉、ペット餌などの商品で多く使われております。化粧品の事例は、まだ少ないです。

 
 

 

4) 微店でサブスクモデルを実施するにあたり天猫国際(or 天猫 or JD)で新規ユーザーを獲得し微店へと案内ができないかと考えております。 ただしPFが異なるため、ユーザーの誘導/移行自体が可能なのか気になっております。こうしたスキーム自体は可能でしょうか?
また天猫などのPFを運営されながら微店を持っているブランドはどういう形でユーザーの誘導、微店への集約を行なっているかについて教えてください。

 

→ ご検討されている手法は可能です。一般的には二つの方法が考えられます。

1) 天猫 or JD PF上でCRM、あるいはERPで管理されているのであれば、第三者のツール(例:网点管家)を使って、移行はできないことはないですが、 移行する情報の内容によって使うツールが異なります。実施にあたり、顧客の詳細ニーズを更に聞かないといけません。 場合によっては移行自体が難しい可能性もあります。

2) 天猫 or JD PF上で商品が購入されたら、発送荷物の中に、WeChat関連のQRコードのチラシを入れて、消費者がWeChatをツイートしてくれたら、ラッキーマネーを送付する操作で、微店への誘導を促進するやり方もあります。

 

アフェリエイト機能 -分傭推広-

 

1) Youzanはアフェリエイト機能ありますか?

 

→ ございます。「分傭推広」というツールがございます。インフルエンサー及びKOLを利用したCPS販売推進ができます。(下図参照)

 
 

 

2) アフェリエイト機能をどうやって活用されていますか?

 

→ インフルエンサー・KOLは「有賛客」APP/PC端末から、コミッションプロモーションに乗せた商品のリンク及びQRコードをWeChatの友人・モーメンツ及び「Kwai」(ライブ配信ツール)に発信することで、アフェリエイト機能を実現します。
消費者はリンク及びQRコードから直接購入することができます。(下図参照)

 
 

 
 

WeChat公式アカウント

 

1) 公式アカウントの取り扱いについて詳しく教えてください。

 

→ Youzan店舗から生成した公式アカウントの名義は店舗の運営法人(主体)と一致しています。 例:現在、北海道商店の公式アカウント名義はInfoDeliverグループの中国法人です。(右図参照)

発行可能な公式アカウント数:
A.一つのメールアドレスに対して一つの公式アカウントのみ
B.一つの携帯番号に対して最大5つの公式アカウント
C.一つのIDカードに対して一つの公式アカウントのみ(個人的な公式アカウント)
D.一つの企業に対して最大2つの公式アカウント
E.政府とメディア関連だと、一つにつき、最大50個の公式アカウント

 

 
 

2) 中国現地法人でWeChat更新アカウントは5つまでですが、中国現地法人を借りる場合は5つ以上も可能ですか?

 

→ Wechatについて、アカウントの制限がありますが、日本の法人でwechatアカウントを作成可能です。
日本法人のアカウントを作成の上、Youzan店舗と連携すれば、特に展開上、問題ありません。
海外企業名義の公式アカウントもYouzan店舗とリンクできます。

 

3) Youzan店舗がクローズした後、公式アカウント情報を引き継ぐことは可能ですか?

 

→ Youzan店舗がクローズしても、公式アカウントを渡すことができますが、この場合、クライアント名義下の店舗と公式アカウントであることが推奨されます。 もしYouzan中国法人を借りて店舗と公式アカウントを運営する場合、店舗クローズ後の公式アカウント主体移管の作業があります。
その場合、中国内の主体移管なら実現可能ですが、海外主体への移管は不可となります。

 

Youzanアカウントと管理者

 

企業アカウントと出品企業アカウントを紐づけることが可能ですか?それとも単独出品企業としてYouzanアカウントを開かなければならないですか?

 

→ 携帯番号を使って、〇〇企業のYouzanアカウントを申請します。 (※日本の携帯番号でも申請可能)
各出品企業のYouzan店舗の状況(管理画面)を確認するために、出品企業の方に〇〇企業のYouzanアカウントを店舗の社員(管理者)として、権限付与してもらわないといけません。 付与された権限により、確認と操作できる範囲が異なります。

管理者権限の詳細説明URL(中国語): https://help.youzan.com/displaylist/detail_4_4-2-910

 
 

 

愛逛ライブ配信時のアイコン

 

愛逛でのライブ配信を見る際に、携帯画面で様々なアイコンが表示されます。
下記写真のアイコンはそれぞれ何ですか?

 


1)訪問者数・フォロー

2)当日配信中の店舗の中でのランキング

3)ライブ配信中の視聴者ランキング
(コメント、シェア、いいねなどの頻度による視聴者ランキング)

4)愛逛プラットフォーム上の活動
(毎回あるわけがなく、あっても毎回違う活動の可能性があり、事前申請が必要です。)

5)視聴者のリアルタイムコメント

6)当日ライブ配信の全商品(カート)

7)コメント入力欄

8)クーポン入手

9)ライブ配信をシェアする(クーポン入手可能な場合があります。)

10)いいね

11)説明中の商品

 

 
 

手数料

 

下記の商品販売時費用について、詳しく教えてください。

 
商品販売時費用 (1) Wechat決済、Youzan担保手数料、国際決算手数料 1.60%
(2) 購買時のユーザ認証費用 0.4人民元 / 回
(3) クラウドサービス費(基本取引量2万回を超える場合 / 年) 0.5人民元 / 回 ※20001の1回目から発生します
 

(1)
WeChat決済:0.6% + Youzan担保手数料 0.5% + 国際決算手数料 0.5%=1.6%
WeChat決済:0.6% + Youzan担保手数料 0.5%は注文発生時に販売価格から直接引かれて残った金額が自動的に店舗の残高に入ります。
国際決算手数料 0.5%は国際送金が発生する際のみに、送金総額の0.5%は手数料として引かれます。

(2)
購買時のユーザ認証費用: 名前とID番号が一致しているかどうかの認証費用となります。
店舗側は事前に購入する必要があります。(下図参照)

 

 

(3) クラウドサービス費:安全・安心なプラットフォームとシステムを提供し、メンテナンス不要なクラウド使用費用となります。
店舗のバージョンによって、基本取引数量が異なります。
基本取引数量以内なら、無償です。基本取引数量を超えた分、0.5元 / 回となります。    

 

  • 一般バージョン:基本取引数量 1万回
  • プロバージョン:基本取引数量 2万回
  • フラグバージョン:基本取引数量 4万回
 

テスト環境

店舗のテスト環境はありますか? 実際の店舗管理画面などを見てみたいです。

 

→ ございません。
実際の店舗管理画面などを確認したい場合、下記のリンクにてテスト店舗を申請お願いします。
テスト期間は7日間です(無料)。
日本の携帯番号でも、中国の携帯番号でも申請できます。

URL : https://www.youzan.com/

 
 

 

お問い合わせ

 

お気軽にお問い合わせください。